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「好き」を語る能力

幼少のころから、好意を伝えるのが苦手でした。
その対象は老若男女関わらず、
動物、はてはぬいぐるみのコアラへも及びました。


好きになりたてのころなら、それについてわりと饒舌に話せるのに、
思い入れが強くなると、どんどん言葉の選択肢が少なくなっていくように思えて。

それは逆から捉えると、少ない言葉の中に的確なものがあるからだ、とも考えられますが、
簡単な言葉で現した途端、何だかがっかりしてしまうこともあります。

本当にそんなことなのか、と考えると、どうしても違うような気がして。


対象に対して、それが自分に与えてくれたものに対して、
もっと大きな形で対象に返してあげたい、というような想いが働くのでしょう。

それは一種、見栄なのかもしれません。
または自惚れか。
でももっと切実な気持ちのように思います。


以前はそういうことはシンプルであるべきだ、と信じていましたが、
このごろは、それでは物足りなくなってきたようです。


もっと言葉に贅沢になり、
「好き」を語る時も、饒舌になれるよう。


ジョン・アッシュベリーのとある詩に感銘を受けて。




| 雑記 | 21:24 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

私もそういうタイプかもしれません。
感情の言語化というか何というか。。。
そういうのが苦手です。むしろ、人間の複雑な感情にぴたりと当てはまるような表現はないのかも・・・
いくら美辞麗句を重ねても言葉にするととても陳腐に感じてしまいます。

| アラタ | 2008/04/17 22:40 | URL |

☆アラタさま
そうなんですよね。何か徒労感だけ残ったり。
でももっと理想に近付けることが出来たら…、と思ってしまいます。

アラタさんみたいに、物事がクリアに見えてるようなかたでも、
苦手なのかあ。

| ナアオ | 2008/04/18 19:29 | URL |















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